kradness キミがまた歌いたくなる頃に。 歌詞

KRAD VORTEX

kradness KRAD VORTEX專輯

12.キミがまた歌いたくなる頃に。

作詞:Gom・shito
作曲:Gom

夕陽が据える音楽室
ピアノに腰掛ける妖
邪魔をする風には見えないか
二人の歌が始まった

鍵盤叩くハッピーいつも孤独な演奏会 最高さ
一人一人教壇上がっていく公開処刑 最悪さ

ああやっぱり歌は嫌いだ
居残り決定 再テスト
無言で足をブラつかせてオマエは素知らぬ顔
二度目の試練イントロが流れた

初めて聴くオマエの歌
あまりにキレイで泣きそうだ
重ねようヘタクソなりの歌
必死な形相の不協和音の隣涼しい顔してやがる
でも言っただろ?歌いたくないんだ

馬鹿にされた歌声を鍵をして閉じ込めた
笑いものにされた過去も
投げ捨てたはずのそれをオマエがどうして持ってんだ
もう 開けないでくれよ

慣れない教壇浴びる視線
締まる喉に唾を飲む
無言で足をブラつかせてオマエは素知らぬ顔

幾度目か試練は乗り越えられそうだ
「もう大丈夫」

何度も聴いたオマエの歌
あまりにキレイで消えそうだ
重なって一つになった歌
さあ恐れるな一人で進んだ先に広がる煌々たる世界
もう歩けるが隣が寂しい
背中を押したのは誰だっけ
だから言ったろ?歌いたくないんだ